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ニューススポンサー契約と広告
BLOG2021.8.17
スポンサー契約と広告

今回は8月から始めたスポンサー契約と広告について紹介しようと思う。当社は、これまでOEMメーカーとして、お取引先が限定されBtoBの取引がほとんどで、スポンサーや広告とは無縁の会社だった。しかし、ECビジネスの取り扱いも増え、何らかの社会貢献に繋がるスポンサー契約や広告も必要と考えており、今回は会社の方向性にマッチする良い契約が出来たと考えている。

まず、スポンサー契約したのは、福井県丸岡に拠点を持つ、福井丸岡RUCKという女子フットサルチームだ。福井県の丸岡町は福井の中でもサッカーの盛んな聖地で、チームには小学生から社会人まで約80名が所属している。日本女子フットサルリーグに所属し、数年前だが優勝もしている。3年前にアルゼンチンで行われたユースオリンピックの日本代表に6名の選手を輩出し、銀メダルを獲得した。その選手たちは、福井県内の大学やスポンサー企業に入り、今はチームの主力となって活躍している。

当社は、福井市北部に位置し丸岡町に近く、同町出身の社員も多い。さらに、当社の扱っている商品が女性もので、社員も7割が女性でもあり、スポンサー契約し応援することについては社員からの賛同も得やすい。

今回の契約では、横断幕や、練習や応援用のTシャツに会社ロゴを早速印刷して頂いた。さらに、チームの監督さんからは、是非、スポーツ時の下着を開発してほしいとの依頼もあり、今後製品の開発提供も考えていきたい。また、チームはアンダー世代を育成し、昨年の日本リーグは5位だったが、今後、さらに活躍し世界的なレベルの選手を輩出していってほしい。

次に広告契約したのは、FM福井の番組のスポンサー契約だ。福井在住のYouTuberの「かずえちゃん」がFM福井のSDGsアンバサダーに就任し、毎週金曜日10:15~から番組を担当することになり、その番組の最後のスポンサー枠に滑り込ませて貰った。番組では、「ジェンダー平等を実現しよう」という理念で構成されている。

社員構成で女性が多いことは触れたが、ジェンダー平等については会社の目指す方向性と一致しており、環境にやさしい商品開発を含め、SDGsの取組も会社の大きな課題となっている。

契約に当たっては、FM福井の社長が同行して会社までお越し頂いたが、「かずえちゃん」からのお話として、男女を問わず性の不一致の悩む人が想像以上に多く、その様な人の為の商品開発が話題となった。

性不一致に悩む人の為の商品開発については、正直なところノーアイデアだが、「かずえちゃん」の方からアイデアがあれば進んで協力していきたいと考えている。今後、交流を深める中で、今までに無い発想の商品が生まれることを期待している。

今回の紹介のスポンサー契約については、当社商品の販促効果としては、あまり期待できないかもしれない。しかし、会社が進む方向性を示す内容として、社員や地域社会からの理解が進むことを念じている。