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ニュース福井のジャズ事情(つぶやき編)
BLOG2012.7.14
福井のジャズ事情(つぶやき編)



中学時代、エレキバンドを組んでいたメンバーで、大学は中京方面に、その後、岐阜を根城に、ジャズのベースギターに転向し、約40年この道で飯を食っている北川弘幸君という友達がいます。

 

中学の陸上部でも同じ仲間、高校は違いましたが、バンド続けていたこともあり、その後も交際は続いています。その為、年に1~2回は福井で公演することもあり、その度に行くようにしています。

 

先日は、ギタリストが東京からの菅野義高、ボーカルが福井出身の三好由美と北川君の3人よるコンサートがありました。 友情出演の形で、日本を代表するサックス奏者の白井淳夫さんが駆けつけてくれました。

 

北川君には、「よくまー、バブル崩壊や、リーマンショックを乗り越えて来たなあ」と会う度に冷やかすのですが、自分の選んだ道を続けてきたことに感心させられます。名古屋、岐阜等をベースにしたことが良かったのかもしれません。

 

今回の公演で印象に残ったのは、やはり白井淳夫という日本を代表し福井に在住するジャズ演奏者の素晴らしさです。

 

ジャズの趣味が無い自分ですが、こんな福井の宝が頑張っているのだから応援しなければと思いました。 また、ボーカルの三好由美の多分お母さんだろうと思われる方が心配そうに見つめていたのも印象的でした。

 

そういえば最近こそ見かけませんが、北川君のお母さんも公演の度に見かけたことがあります。 福井のジャズ事情ですが、40~50人の会場でも、残念ですが伝手を頼って売りさばかねばならないのが実情です。